社長挨拶
近年、空気の汚染により、酸性雨の影響が騒がれています。
従来のコンクリートは60年の耐久性をもつと言われてきましたが、20年前には10年で1㎜侵食されると言われてきました。
現在では10年で2~3㎜の侵食が、余儀なくされています。
20年前と比べると3倍程のコンクリート劣化が進んでいます。近年になって排気ガスの規制が重要視されておりますが、様々な事由から環境の酸性度傾向は、ますます強くなってくると考えられます。
こうしたセメント劣化要因をただ見過ごすのではなく、1年でも2年でも耐久年数を高める為に、リアルガードは、画期的な役目をすると確信いたします。
中性化したコンクリートをアルカリ性に若返らせ、尚かつ雨の酸性を受け付けない撥水効果を長くして、コンクリートを保護する事が大切だと考えます。コンクリートの改修とは、表面だけの美化だけでは充分とは言えません。
躯体のコンクリート強度を高めて、初めて本当の改修工事と言えるのではないでしょうか。
見た目だけの美しさよりコンクリート本体の強度を保ち、なお劣化の進行を遅らせてこそ改修工事だと思います。